「まほら」とは万葉集に見られる言葉です。漢字で書くと「真秀ら」と書きます。
「真秀」は「真に秀でた」ということ、「ら」というのは、「あそこら」「そこらへん」の「ら」で、漠然と場所を表わす接尾語です。
つまり、硬く言うと「まほら」ってのは「真に秀でたところ」って意味で、辞書なんかによると、「良いところ、優れた国」ってな感じで、ちょっくら柔らかい解釈すれば「いいとこ」って感じですね。
まったくの手前味噌ですが、私の住む長野県伊那市は「まほらの里」です。
私は「まほら」を伊那市に似合う枕詞(まくらことば)だと思っています。
このページは伊那の文化や催し、私の自転車ライフなどを紹介するページです。
あ、私は伊那市に住む 牧田豊 と申します。よろしくお願いいたします。